北欧の家具は、世界中の人々に愛されています。
IKEAが上陸した事もあり、北欧家具は今や私たち日本人の生活にもすっかり馴染んだという印象があります。

文字通りヨーロッパの北部に位置する北欧の国々は、5カ国で構成されていますが、とりわけ日本人にも人気があるのは主にデンマーク、スウェーデン、フィンランドのものでしょう。
IKEAのように、お手ごろ価格で買える大量生産された家具もあれば、デザイナーと職人の手で一つ一つ丁寧にハンドメイドされた家具もあり、後者は椅子一脚で数十万円という値が付く商品もあるなどそう簡単に買える物ではありませんが、それこそ一生使える物です。

実際、北欧の国々では家具は家族が代々受け継いでいくという文化があり、若い人が祖父母から受け継いだ古い家具を使用していることも珍しくありませんし、アンティーク製品もとても大切にされているのです。
北欧家具の最大の魅力は、シンプルかつ飽きの来ない洗練されたデザインにあると思います。
そして、家具自体の素晴らしさもさることながら、私がそれ以上に素晴らしいと感じるのは、家具を自分流にコーディネートしてオシャレなインテリアの部屋に仕上げる、北欧人の抜群のセンスの良さです。
古いものと新しいもの、安いものと高価なものなど、相反するものを巧みに組み合わせ、自分だけのオリジナルなインテリアを作り上げていく。

一般の北欧の人々が暮らす部屋を取材した本が何冊も出版されていますが、そのような本を見るたびに、絶妙な色使いや発想の豊かさ、またどうすればこのようなコーディネートを思いつくのか、と思わせるオシャレなセンスに脱帽してしまいます。
北欧の人々は幼い頃から、歴史ある建物と美しい街並み、そして森と湖などの大自然を常に身近に感じながら生活しています。
そして、一年のうちの約半分を占める長く厳しい冬の間には、センスよく設えられた快適な自宅で多くの時間を過ごします。
そのように日々美しいものに囲まれて、見たり触れたりしながら育っていくことで感性が磨かれていき、他に類を見ない独自のセンスが構築されていくのだと思います。
たかが家具と言えども、されど家具。
家具は私たちが毎日生活を共にしている大切な暮らしのパートナーです。
毎日触れたり、使用したり、見たりしている家具の良し悪しで、生活全体の質は大きく変わってくるのではないでしょうか。
快適な暮らしに欠かせない家具は、丈夫でいつまでも飽きずに使えるオシャレな北欧家具を買い揃えたいですね。